沖縄の塾 津田塾

石川 千華さん (いしかわ ちか)

将来の夢:専門性を身に付け社会に貢献する!

大阪大学 文学部 人文学科
(白川小、東風平中・向陽高校卒)

1992年 沖縄県東風平町生まれ
2005年 白川小卒業
2008年 東風平中卒業
2011年 向陽高校卒業
2012年 大阪大学文学部へ進学

はじめに

大阪大学は旧帝国大学のひとつです。まず大阪大学(以下、阪大)独特の学部について書きます。

大阪大学にしかない学部とは

人間科学部と基礎工学部は阪大にしかない学部です。人間科学部は、元々文学部にあった社会学系を文学部から独立させて、さらに教育学系、行動学などを合わせてできた学部です。法学部の中にある国際公共政策学科というのもユニークな学科です。法学部ですが政治や経済も学ぶそうで、国際機関に就職したい人にもいいと聞いています。あと、大阪外国語大学と2007年に合併したので、30近い専攻語のある外国語学部もあります。外国語学部には「言語が好き」という人が結構いて、言語に対する熱意がやはり他学部とは違います。アラビア語専攻で、アラビア語のほか自分でロシア語も勉強している、というような意欲的な人もいます。

文学部について

私がいる文学部について書きます。阪大の文学部は2年の途中から専修に分かれます。それまでは専修の垣根なく大きな「文学部」というくくりで一緒に一般教養の授業を受けます(パンキョーとよばれるものです)。専修は20くらいあって、ひとつの専修は8人くらいです。しかし中には3人だけ(ドイツ文学、フランス文学)や今年は一人も入らなかった(インド哲学)という専修もあります。人気の専修はできるだけ学生の希望をくむようにして、定員をオーバーしてもいれてくれるそうですが、あまりに多すぎると選考を行うこともあるそうです。大学ではどの学部も第二外国語を学びますが、文学部は第三外国語まで学ぶことができます(ただし必ず3つやれということではありません。だいたいの人は2つだけです)。第三外国語でギリシア語・ラテン語といった古典語が学べます。週一回の授業で古典語を習得するのは相当難しいらしいですが、「できるだけ自分の学びたいことを学べるように環境を提供している」のだそうです。

快適な寮生活

私は寮に入っているので、寮のことも書こうと思います。私が入っているのは元大阪外国語大学、現外国語学部のキャンパスの敷地内にあるもみじ寮です。大学の寮といっても規則はほとんどありません。おふろは昼の1~4時と朝の6~7時以外ならいつでも使えます。外泊の許可もいらないし、門限もありません。集会は衛生委員だけが出る衛生委員会が月に1回あるだけです。規則がなくてもみんな阪大生だけあって結構マナーはいいです。食事はついていませんが、8人に一つキッチンがついています。みんなキッチンをよく使っていて、毎日学食とコンビニ弁当だけ、ということにはなってないです。人間関係もいいです。大学に通っていて疲れても寮の捕食室でしゃべっていると安心したり癒されたりすることもあります。

受験生の皆さんへ

沖縄から都会・大阪に来たというだけでも勉強になることはたくさんあります。阪大の中だけでも頭のいい人・器用な人・優秀な人などすごいなぁと思ってしまう人がいっぱいいます。優秀な人々の中でもまれるというのは大変なことでもありますが、いい勉強です。ぜひ沖縄から出てきてほしいです。