沖縄の塾 津田塾

多良 勇輝 たら ゆうき

将来の夢:大学研究員・教員

沖縄科学技術大学院大学(OIST)
琉附小・琉附中・開邦高・静岡県立大学

1994年 浦添市生まれ
2007年 琉球大学教育学部附属小学校卒業
2010年 琉球大学教育学部附属中学校卒業
2013年 開邦高校卒業
2019年 静岡県立大学薬学部薬学科卒業
2019年 沖縄科学技術大学院大学 進学 
    Okinawa Institute of Science and Technology Graduate University; OIST

OISTって知っていますか?

僕は高校でOISTの先生の講演会を聞く機会がありました。その頃OISTはまだ建設中で高校生の僕の夢は薬剤師になることだったので、自分とは関係のない所だと思っていました。OISTは5年一貫制の博士課程を置く大学院大学で、世界中からトップレベルの研究者達が集まり最先端の研究を行っています。

教員と学生の半数以上は外国人で、教育と研究は全て英語で行われています。創立から約8年が経った今、OISTは世界の研究機関ランキング9位(日本一)に評価されています。今回は皆さんに沖縄にこんなところがあるんだ!そこで研究することできるんだ!って知っていただくためにお話しします。

 

大学院、博士って?

基本的に大学4年を卒業すると学士という学位が与えられます。卒業後、大学院に進学しさらに2年間専門の勉強や研究をすると修士という学位が与えられます。そこからさらに3年間大学院で専門分野を深めるとその分野の博士という学位が与えられます。博士を取得した人は大学の教授や企業の研究者として働いています。

僕は薬剤師免許の取得ができる6年制の薬学部薬学科の学士を卒業し、これから5年かけてOISTで博士を取得しようと考えています。

 

なぜOISTに進学しようとしたのか

元々僕の将来の夢は薬剤師として沖縄で働くことで、そのために静岡県立大学薬学部に進学しました。大学では薬剤師になるための勉強はもちろんですが、4年生から6年生まで研究室に所属し、糖尿病に関する研究もしていました。研究は時には大変なこともありますが、結果が出る時は嬉しくて一生懸命に自分のテーマの研究をしていました。5年生の12月、研究室のOBであり他大学の教員をされている先生と卒業後の進路についてお話しする機会がありました。その際に「どうして博士とらないの?君の地元にOISTっていう素晴らしい環境で研究できるところありますよ。」と助言をいただき、それがきっかけで僕はOISTについて調べ始めました。その時初めてOISTが大学院大学(学士または修士を卒業した者が入学する大学)であることを知りました。また学費がかからず月20万円の生活費が支給されることを知り、こんなに恵まれた環境が沖縄にあることに驚きました。5年生の3月にOISTのワークショップに1週間参加し、とてもかっこいいキャンパスをこの目で見て、さらにOISTについて知りここで研究することへの憧れを抱きました。そして6年生の6月、書類選考と面接を経てOISTからオファーを頂きました。

 

将来どうしたいか

これまで薬剤師になるためにたくさんの病気や治療について学んだ上で健康であることの大切さを実感しました。健康を維持するため、病気を治療するための鍵となるような生体内のメカニズムをOISTで研究したいと考えています。博士取得後の進路は未定ですが、大学の研究員や教員になることに興味があります。