沖縄の塾 津田塾

お知らせ

12月のスミス語録2012/12/1

我々塾人は評論家ではなく現場の人間だ!

私は評論家を悪く考えているのではなく、必要な職業だと考えていると言うことを前提にして読んでいただきたいと思います。

評論家は政治・経済・福祉・教育と様々な分野で理想論・一般論を論評する。例えばテレビで「今日の日本の大学は・・・」とか「いじめ問題は・・・」等である。彼らはデータに基づいて自分の考えを述べたり、他人を批判したりする。

しかし私達塾人は目の前に子ども達がいて、彼らを直接学習指導するという立場である。目の前にいる子ども達は深刻さ重大さの程度の違いはあるけれど、全てが問題を抱えている。成長の途中であるので当然のことである。つまり、私達が毎日向き合っているいるのは「様々な問題を抱え、いつ重大な事故が起きるか分からない現場」である。それをまずしっかりと認識し、自分の責任は何かを自覚することが塾人の原点である。「A君は疲れたような顔をしているがどうしたのだろう?叱りとばすか?励ますか?」「Bさんは暗い表情だが、何かあったのだろうか?家庭の問題?友人関係?それとも・・・」「C君は意味が分からないという表情をしているが、どこまで理解していてどこから理解できないのだろう?」授業しながらも子ども達の様々な表情が見えてくる。その話を聞いてあげて解決してあげなければ、その子はその問題を抱えたまま数日間過ごすことになる。表情で自分の抱えている問題を表現する子もいれば、行動で表してくる子もいる。その場合は授業の進行を止めて対応せざるを得ない。問題も様々である。勉強のことであれば授業中に解決することも可能であるが、家庭の問題や友人関係の問題ならば授業中では無理である。また程度の軽い問題ならばすぐに解決出来るかも知れないが、重大で深刻な問題ならばじっくりと時間をかけて解決していかなければならない。

そのように解決した上で、勉強に向かわせ学力を向上させていくのが我々塾人の役目であり、津田塾は全スタッフ一丸となって「子ども達の役に立つ塾」になるために頑張っていきます。